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採用情報
Interview技術系職種
製造技術2015年入社
- 機器製造(4年)
- 製造技術(現在)
開発と製造の架け橋
製造技術は、検体検査装置や検体検査自動化システムなど、機器の製造現場をサポートして生産性向上に取り組む部署です。開発部門と製造部門の間に立つ業務が主で、開発と一緒に新製品の試作を行ったり、設備・治具の管理をしたり、組立作業者向けの手順書作成や作業環境の改善にも取り組んでいます。工場に多くいる組立作業者は、必ず手順書に従って作業するので、誰にでもわかりやすい手順書になるよう日々試行錯誤しています。「開発の設計情報をいかに正確に製造現場へ落とし込むか」が製品の品質を左右するため、責任が大きくやりがいがあります。機器製造に4年いたおかげで各装置の組立工程を理解しているので、これまでの経験を活かして成長できる場だと感じています。
職場の環境
工場勤務のため、工場にいる方々との仕事が大半を占めると思っていましたが、実際は、社内外の様々な部署と関わりながら進めることが多いです。役職に関係なくいろいろな方と接するので、知識や技術はもちろん、物事の考え方や仕事の進め方などとても勉強になり、自身のスキルアップにも繋がっていると感じています。また、意見を言いやすい社風のため、自分の考えを発信していくことで新たなことにも挑戦しやすい環境です。与えられた仕事をこなすだけでなく、「変化」していくことも重要だと思っているので、積極的に挑戦するように意識しています。受け身にならずに挑戦し続けることが自身の成長にもつながりますし、求めらていることだと思います。
ターニングポイント
製造技術になって初めて手順書を作成した際、「どのように設計情報をまとめたら作業者に正しく伝わるのか」を考えるのに苦労しました。製造にいた時には当たり前のように使っていた手順書ですが、手順書を作る側になって初めて、いろいろな工夫が散りばめられていたことを認識し、手順書作成の難しさを体感しました。現在は、今あるもので満足せず、さらにより良いものにするために、同じ部署や製造の先輩方、時には作業者ともコミュニケーションを取りながら仕事を進めるよう心がけています。
学生の皆さんへメッセージ
専門的な知識も大事ですが、様々なことに関心を持つことが大切だと思います。必ずしも、学生時代に学んだことすべてを仕事に活かせるわけではありません。学生時代には専門外のことであっても、興味や疑問を持って関わることで自分の選択肢を広げることに繋がります。幅広い業界・技術に関心を広げてみると、入社後にも視野が広がって良いと思います。
1日のスケジュール
- ミーティング
- 手順書整備
- 社員食堂で昼食
- 工程検査書整備
- 手順書整備
- 工程内トラブルについての会議
- 設備・治具の点検
- 作業環境の整理整頓・残件整理
- 退社
休日の過ごし方
映画を観に行ったり、社会人クラブチームでバスケットボールをして体を動かしたりしています。