SOLUTION
検査室支援情報
検査の樹 -復習から明日の芽を-
臨床検査に携わっている方々のために、広範にわたる検査の知識をご提供します。
今後も随時追加していく予定です。
目次
- はじめに
- Vol.1 臨床検査と純水
- Vol.2 生命の重要な機構である『リボソーム』
- Vol.3 酵素:巧妙な物質代謝
- Vol.4 臨床検査:浸透し深まり行く「分子生物学」への糸口
- Vol.5 驚異の生物クマムシとアカントアメーバ
- Vol.6 いまさら、でも大切な『次亜塩素酸ナトリウム』について
- Vol.7 血栓症におけるPT-INRの意義と検査上の課題
- Vol.8 必然性が高まる微生物検査の蛍光染色
- I.蛍光染色の基礎知識
- II.蛍光染色法の実際
- Vol.9 まさかの感染源とその対応策(火炎固定したスライド標本に結核菌が生存)
- Vol.10 検査街道、見えない先のけいこう案内板
- Vol.11 こんなとき、この方法を試してはいかがでしょうか
- Vol.12 これからPCR検査を始めたい方への基礎知識
- Vol.13-1 いまさら、でも大切な『遺伝子検査』の基礎をふり返る(PCR)
- Vol.13-2 いまさら、でも大切な『遺伝子検査』の基礎をふり返る(PCR)
- Vol.14-1 Carbapenemases LAMP法プライマー設計の奮闘記
- Vol.14-2 Carbapenemases LAMP法プライマー設計の奮闘記
- Vol.15 チャレンジ! 近い将来はこんな検査をしているかも?
- Vol.16-1 ふり返り、あらたに視えた課題!COVID-19感染症診断検査
- Vol.16-2. COVID-19診断検査:NAATs RT-PCRを中心に
- Vol.17. 要心に越したことは無い、SFTSだけではないマダニへの警戒
- 内容は執筆当時の情報であり、リンク切れなどがございますのでご容赦ください。
- 検査知識の習得を考えている医療従事者向けのコンテンツですので、ご質問は医療従事者のみを対象とさせていただいております。メーカーの方はご遠慮ください。
著者略歴
菅原 和行
株式会社菅原バイオテク教育研究所 代表取締役
(2015年5月現在)
1970年 | 長崎大学医学部付属病院 検査部 勤務 (臨床化学、微生物、肺機能、遺伝子検査室創設を担当) |
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2000年 | 長崎大学医学部付属病院 検査部 副技師長 |
2001年 | 長崎大学大学院 医学研究科 博士課程 入学 |
2005年 | 長崎大学大学院 医学研究科 博士課程 修了 |
2008年 | 長崎大学医学部附属病院 検査部 退職 菅原バイオテク教育研究所 開設 |
2010年 | 株式会社菅原バイオテク教育研究所 設立(現在に至る) |
検査業務および研究上の主な業績例
- PAGE法によるHDL分画法
- ロケット免疫電気泳動法によるApolipoprotein A-1定量法
- 酵素法による血中シアル酸定量法
- 酵素を用いた喀痰均質化法
- スパイラルプレーターによる臨床検体定量培養法
- 同一平面多分画培地の開発
- ペーパーディスクによる選択ゾーン培養法
- MRSA監視培養検査法の体系化
- 化学発光法を用いたHTLV-1 provirus Southern-blot法
- リアルタイムPCRを用いたHTLV-1定量法
- 悪性リンパ腫検査法の体系化
- 高感度k-ras点変異検出法
- p14、p16遺伝子のメチル化および遺伝子欠損検出法
- Plasma DNAの固形がん診断への応用
- RT-PCRを用いたp53変異検出法
- HRM分析によるgene変異解析の応用
- マルチプレックスPCRの感染症検査への応用など
原著論文、総説、技術解説、学会発表など多数