SOLUTION

検査室支援情報

日本医療検査科学会第54回大会・JACLaS EXPO 2022

会 期

2022年10月7日(金)~9日(日)

会 場

【学会】 神戸国際会議場(兵庫県)
【EXPO】 神戸国際展示場 1号館、2号館、3号館(兵庫県)
https://kobe-cc.jp/ja/
出展ブース 神戸国際展示場 1号館 2階、ブース番号 A-38
展示品
  • 分析前工程 統合管理モジュール MPAM+
  • 検査室工程自動化モジュラーシステム LPAM
  • 検体検査自動化システム CLINILOG V4
  • 臨床検査情報システム CLINILAN Series
  • 全自動糖分析装置 GA09IIα
  • 血液凝固分析装置 CG02N
大会ホームページ https://jcls.or.jp/convention/54th/
JACLaSホームページ https://jaclas.or.jp/

 

ランチョンセミナー 10

日 時

2022年10月8日(土) 12:00~12:50

会 場

神戸国際会議場 第4会場(401+402号室)

演 題

検査室改善へのアプローチ21
-臨床検査室における業務改善とは?LISやLASの視点から-

座 長 荒木 秀夫 先生(株式会社東京未病センター TMC日本橋ラボ 技師長)
演 者 新井 順(株式会社エイアンドティー マーケティング部 部長)
内 容 日々移り変わる医療の最前線、その中でも臨床検査を取り巻く環境は、刻一刻と目まぐるしい変化が見て取れます。臨床検査技師の業務は、医療の質向上、検査の“安心・安全” のため、医師へ付加価値の高い検査結果情報の提供、病棟での検体採取、検査プロセスと結果の記録・管理、品質保証など増加する一方です。これらの業務増に対して、限られた人員で対応しながら、検査の“ 安心・安全” の確保を両立させるために、人による判断が不要な繰り返し業務などは、システム化・自動化を進め、臨床検査技師が行うべき判断や作業に集中する仕組み、体制作りが強く求められているのではないでしょうか。

今では多くの検査室で臨床検査情報システム(以下、LIS)と検体検査自動化システム(以下、LAS)が導入され、業務効率化が推進されてきました。一方で、LISとLASが異なるメーカーの場合、ソフト・ハード面で連携可能な機能は限られます。もしLISとLASが統合し機能連携が可能となれば、さらに自動化・効率化が期待できる業務も多いのではないでしょうか。

当社では、LIS・LAS両方を開発、製造、販売、カスタマーサポートまでを一貫して担うメーカーとして、両製品の機能連携を推進し、将来はソフト・ハードを統合した製品を提供することで、さらなる検査業務の自動化・効率化の実現を目指してまいります。

また、当社はLIS・LAS統合製品を未来の検査室自動化に向けた支援製品として位置づけ、どのような課題解決のアプローチを行っていくべきか、ワーキンググループを組織し、統合製品の開発をスタートしました。

解決すべき課題の一例として
  • 搬送中の検体を回収したいが、どこにあるのかわからない
  • 試薬や検体を保管する冷蔵庫の温度管理を1台ずつ行うのが手間
  • LASの制御端末が専用のため、操作のために移動が大変
  • 分析装置をメンテナンスなどで止める時、測定項目の再設定業務が発生する
  • 検査の混雑状況をリアルタイムに確認できず、検査終了時間が予測できない

本セミナーでは、LIS・LAS・分析装置の総合メーカーである当社だからこそ実現することができる、新たなソリューションについてご紹介します。本セミナーが皆様にとって有益な情報提供の場となれば幸甚でございます。
お知らせ ランチョンセミナーの聴講には整理券が必要です。
  • 配布場所:神戸国際会議場 ランチョンセミナー整理券配布所
  • 日時:10月8日(土) 7:30~10:00
  • ※整理券の有効期限はセミナー開始5分後です。