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検査室支援情報

第74回国⽴病院総合医学会

会期(Web開催)

2020年10月17日(土)~11月14日(土)
参加費 [事前参加登録]通常参加:3,000円、視聴のみ参加:1,000円
[当日参加登録]通常参加:4,000円、視聴のみ参加:2,000円
大会ホームページ https://site2.convention.co.jp/74nms/

 

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演 題

臨床検査部門から診療部門へ貢献するシステムモジュール群

演 者 武田 理佐(株式会社エイアンドティー 事業推進グループ)
兼子 諒也(株式会社エイアンドティー 営業ユニット 首都圏支社)
松本 忠道(株式会社エイアンドティー 事業推進グループ)
内 容 近年、臨床検査部門では検査の品質保証体制を構築し、付加価値の高い検査室運営を通じて、統合的な検査情報を診療部門へ提供し、医療へ貢献することが求められている。弊社は臨床検査情報システム(LIS)と検体搬送自動化システム(LAS)を統合的に運用することで、質の高い検査データを迅速に提供し、診療部門へ大きく貢献することができると考える。
LISに求められる役割として、基本業務をシステム化するだけでなく、様々な情報を統合化して活用することである。検査室内だけでなく、病院全体に目を向け、バイタルや投薬情報・画像などといった散在した情報を統合することで、検査の質を保証し、今まで気づかなかった新たな有益情報を診療部門へ提供する。
LASは生化学や免疫等の複数分析装置を接続し、統合管理運用する事で、患者様の採血本数の低減に貢献する。弊社のLASは優先搬送設定が可能であり、至急検体のTAT短縮が可能である。さらにLISと統合的に運用すると、その状況はLISでリアルタイムに管理され、検査遅延を招くことなく業務遂行できる。診療部門への迅速な結果報告は早期治療に繋がり、結果として病院全体の利益に貢献する。またLASモジュールのひとつである冷蔵ストッカーは、内部温度をLISの温度管理システムで監視することが可能で、温度異常の際、即時に把握できるシステムが構築されている。検査室に設置されている保冷庫も同時に管理可能で、検査の質を保証するツールとして使用することができる。
本セミナーでは国内唯一のLIS、LASメーカーとして両製品群のさらなる連携・統合効果と、将来求められると機能について提案したい。