SOLUTION
検査室支援情報
たとえば・・・Solution!
Vol.5 省力化編
「検体前処理に人手が取られます。他の業務にも余裕がありません。」
検査業務の最適化を実現する
分析前工程 統合管理モジュール
MPAM
MPAMは、500検体/時以上の高速で開栓・分注(1:1分注)を行い、親検体と子検体を下流の工程別に5本ラックへ移載・仕分けします。さらに、5本ラック排出機能を搭載していますので、MPAMと分析装置をつなげての自動化が可能です※。これにより分析前工程全体の省力化を行えます。
開栓・分注・仕分けを高速自動化し、容易に外部接続※できますので、分析前工程の省力化が可能です!
※外部接続ユニットはオプションです。接続できる装置は弊社営業にお問い合せください。
1) 投入
最大200検体(40ラック、5本ラック単位)を架設でき、至急検体の割り込みも可能です。
2) 開栓
600検体/時以上の高速で開栓します(ゴム栓タイプ)。
3) 分注
540分注/時以上(500µL、1:1分注時)の高速で分注します。
4) 仕分(1次ソーティング)
必要に応じて、親検体・子検体を次工程別にラックに載せ替えます。1000検体/時以上の速さです。
5) 仕分(2次ソーティング)
検体が載った5本ラックを次工程別に仕分けます。
6) 1本検体送出
仕分(1次ソーティング)の段階で、MPAM背面に接続した1本ラック搬送上のラックに検体容器の移し替え(送出)を行います。
7) 5本ラック送出
ブリッジ方式により接続した分析装置へ、5本ラックに載った検体を送出します。
8) 仕分エリア
検体が載った5本ラックを、オフラインの次工程別に最大28エリアに格納します。