SOLUTION

検査室支援情報

たとえば・・・Solution!

Vol.14 検体検索編

「グルコース分析装置で、再検査が必要な検体をすぐに探し出したいのですが?」

検査業務の最適化を実現する

全自動糖分析装置

GA09Ⅱα

GA09IIαには、検体マップ機能が搭載されています。99ラック分の検体の位置情報が記録され、問題が生じた検体を装置画面上で容易に確認できます。再検査など適切な処置をすぐに行え、迅速な結果報告を支援します。

検体の「位置情報」や「エラー情報」を操作画面上で確認できます。

解説

GA09IIαには検体マップ機能があります。
バーコード読込不良や検体量不足などの問題により、臨床側へ測定結果が報告できていない検体(異常検体)を装置内部に記録し、画面上で確認することが可能です。これにより、再検査時に異常検体をピックアップしやすくなり、臨床への測定結果の報告が遅れることを予防します。

A1

HOME画面上のモニターアイコンが点滅することで異常を通知します。

HOME画面・モニター画面

A2

バーコード読込不良や検体量不足などの「正常・警告・エラー」を、色別で表示します。
これにより異常のある検体を探しやすくしています。

検体マップ画面

また、検体マップの条件設定とパラメータの再検レンジを組み合わせることで、血糖値の高値や低値検体にフラグを設定することができ、検体マップ上に表示することが可能です。

条件設定画面・再検レンジ画面