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検査室総合マネジメントのすすめ

人的リソースの評価と育成

検査室において、新しい検査に取り組む、新たなサービスを提供する、古い検査を廃止する、あるいは業務改善を行うということは、検査室のリソースである「ヒト・モノ・カネ・情報」を組み合わせて検査室を再構築するということです。リソースを投入し、費やされることによって、検査結果や検査サービスが生み出されます。そして、リソースの中で最も重要なのが、人材(ヒト)であることは言うまでもありません。検査室がより質の高いサービスを提供するためには、人材を育成し検査室全体のレベルを向上することが求められます。

しかし、人材育成の現状は、個人によって働き方の価値観が多様であること、指導者の育成、通常の検査業務における貢献度という点で評価が曖昧なこと、多能工の育成など課題が多くあります。これらの課題を解決するためには、検査室に知識、技術、経験を蓄積し、人材の能力、意欲を引き出すための人的リソースに対する評価システムを組み込むことが必要となります。

この評価システムの構築にはまず、自検査室でどのような知識、技術、経験が、どれだけ必要か、現在の人材の保有スキルの状況を明らかにしなければなりません。次に、人材の能力、意欲を引き出すために個人にとって納得感のある評価がなされ、成長できる検査室でなければなりません。また検査室は、専門性が高く最新の知識や技術を必要とされることから、専門性に特化した技術者としての育成が求められますが、検査室全体のパフォーマンスを発揮するために、それらを束ねる管理者の育成も必要不可欠な要素となります。

そこで必要となるのが、求めるスキルを明文化し、スキルマップを作成することです。そして、理想と現実との差を目標管理によって評価し、報酬(昇進昇格)と教育を行います。多くの検査室においてこのような人材育成の仕組みが構築されていますが、運用にはとても時間や労力がかかります。さらに、将来にわたって継続していかなければならず、激変する医療環境の変化に合わせて検査室の人材の活用やスキルも柔軟に変化していくことが求められます。

少しでも運用の負担を軽減し、また検査室の成長を実感できるようにするために、人材育成の仕組みを補うツールの活用をご提案します。このツールは、「技術者としての育成」と「管理者としての成長」の2つの視点で構成され、個人と検査室全体の「スキルの見える化」、「成長の見える化」、「目標の見える化」を目指しました。スキルを見える化することで、コミュニケーションを円滑にし、人的リソースに対する評価システムの運用を補うとともに、組織設計、教育、評価、人材の配置に活用することが期待できます。新人から管理者に至るまでの育成だけでなく、さらに管理者自身の能力を高めること、つまり検査室におけるキャリアのどのステージでも成長することも考慮した検査室デザインツールであると言えます。

スキルマップ画面1 スキルマップ画面2

検査室スキルマップ作成ツール[ダウンロード(登録)]

※ ダウンロードサービスのご利用は、医療従事者に限らせていただきます。メーカーの方はご遠慮ください。